どうしようもない時や、前後不覚、自暴自棄、若気の至り、どれも言い訳にはなりませんが、望んでいなかった場合や結果的にそうなってしまった場合、アフターピルで対処しましょう。

アフターピルがあることを思い出す女性

アフターピルを飲むとどうなるか

アフターピルは内服の緊急避妊薬です。コンドームが外れたり破れてしまった、つけずに性交渉を行ってしまった時に妊娠する確率をさげるために飲むものです。
アフターピルの成分は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲストロンが配合されています。避妊薬として流通している低用量ピルと成分は似ていますが、アフターピルの方が配合されている女性ホルモンの量が多いのが特徴です。アフターピルを服用すると排卵直前の場合には排卵をストップさせたり、精子が移動できにくくするために子宮内の粘膜の粘度をあげたり、大きく女性ホルモンのバランスを崩すことで身体が「生理のタイミングだ」と思うようなホルモンバランスを作り出して生理を起こして万が一受精卵が出来ていたとしても受精しないようにする働きがあります。あくまで子宮内膜に着床するのを防ぐためのもののため、アフターピルを飲んだタイミングですでに着床してしまっていては意味がなく、その場合には避妊の手段としては中絶を行わなければならなくなります。
これらのことから、アフターピルは服用のタイミングが重要です。「排卵日はまだだから」と安心していると、卵子は約24時間しか生きられないのに対し、精子は数日間も子宮の中で生き続けることができます。そのため、アフターピルを飲まないと排卵してしまい、子宮の中に生き残っていた精子と受精して妊娠してしまうという可能性もあります。そのため、妊娠を望まない場合にはアフターピルを避妊に失敗してからなるべく早く飲む方が避妊できる確率は上がります。効果があるのは72時間以内に飲むことなので、避妊に失敗したらなるべく早く医療機関で処方してもらうようにしましょう。